「美肌点滴が気になるけど危険性はない?」と疑問をお持ちの方はいるはず。
点滴は血管に直接成分が注入されるので、体は大丈夫なのかと心配になりますよね。
この記事では、美白点滴(白玉点滴)の副作用やデメリットの危険性をご紹介していきます。
目次
美白点滴(白玉点滴)とは
美白点滴(白玉点滴)は、海外セレブや芸能人をきっかけに話題となった美白・美肌のための美容点滴です。
美白点滴の主成分は「グルタチオン」という成分で、これには強力な抗酸化作用や、メラニンの生成を抑える作用があります。
点滴することによって、グルタチオンが血管を通して体全体のすみずみまで行きわたり、シミの原因であるメラニンの生成を抑えて、高い抗酸化作用で活性酸素を除去します。
その結果、シミやくすみの予防・改善につながり、美白することができるのです。
しかし、高濃度ビタミンC点滴に比べて値段は安価なものの、回数を重ねないと効果の実感がわかないことが多いようです。
美白点滴(白玉点滴)は危険なの?
シミやくすみの予防・改善により美白することができる美白点滴ですが、危険性があることがわかりました。
美白点滴は速度が速いため、血管が細いと血が吹き出す場合があります。
また、血管に液体が入るスピードが入るため、点滴痛を起こしてしまいます。
下記の人は、美白点滴でトラブルが起きる可能性が高いので注意しましょう。
- 血管が細い人
- 点滴になれていない人
- スタッフに点滴が痛いと言えない人
美白点滴(白玉点滴)の副作用
美白点滴の主成分であるグルタチオンには、ほとんど副作用がないと言われているそうなのですが、まれに下記のような症状が出てしまう人もいるようです。
- 頭痛
- 吐き気
- めまい
- 腹部の不快感
- 咳嗽(喘息を誘発)
美白点滴(白玉点滴)の知っておきたいデメリット
美白点滴は美白できるというメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
痛くて時間がかかる
美白点滴は通常30分で終わりますが、点滴痛のある人は4時間くらいかけてゆっくり点滴を行います。
その間、点滴痛がしたり、ずっと同じ大勢でいなければならないので、肩や腰が痛くなる場合があります。
通院する頻度が多い
美白点滴の効果持続時間は2~3日といわれています。
そのため、少なくとも週に1回は通わなくてはいけません。
高額になる
美白点滴は5回くらいでその効果が発揮されるらしく、10回通うと確実に白くなったと感じる声もあります。
しかし、10回美白点滴をすると、合計で12万円ほどかかります。
美白点滴を受ける場合は、お財布と相談してから始めましょう。
まとめ
美白点滴は美白効果は十分にあるようですが、副作用やデメリットも多いです。
また、頻繁に通わないといけないため、値段も高くついてしまいます。
美白点滴を行う際は、これらを踏まえたうえで始めるようにしてくださいね。