美白美容液を使いたいけど種類が多くて、どれを選んでいいのか悩みますよね。
購入するなら、自分の肌質に合ったものに出会いたいです。
この記事では、美白美容液の選び方や、薬局・ドラッグストアでも買えるおすすめのアイテムを5つご紹介しています。
目次
美白美容液の選び方は?
美白美容液の選び方のポイントは主に4つあります。
美白有効成分が入っているものを選ぶ
宣伝やパッケージで美白系のイメージを与えて、実際には美白有効成分が配合されていない場合があります。
そのため、美白有効成分が配合されているか、ラベルの成分表示をしっかりとチェックして選ぶようにしましょう。
ただ、美白美容液はパッケージに全成分を表示する義務がなく、ラベルを見て判断できないことがあります。
その場合は、信頼できるメーカーや口コミ、ブランドサイトもチェックして成分表示を調べた方が安心です。
美白美容液に配合されている主な有効成分と効能
美白美容液に配合されている、代表的な有効成分と効能をまとめてみました。
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体とは、ビタミンCを科学修飾することで、化粧品として扱いやすくしたものです。
シミの元になるメラニンの生成の抑制・還元を促したり、肌にハリを与えるコラーゲンの生成を促す効果が期待できます。
トラネキサム酸
トラネキサム酸は、たんぱく質を構成する成分の必須アミノ酸「リシン」を元に、人工合成されてアミノ酸の一つです。
抗炎症作用があり、飲み薬では肝斑(かんぱん)にも効果があるとされています。
ハイドロキノン
ハイドロキノンは、ヒドロキノンという成分を含有した薬で、麦芽やコーヒー、紅茶、イチゴ類など、天然の食材にも存在する成分です。
チロシナーゼの活性を阻害して、メラニンの生成を抑えるのに優れています。
アルブチン(ハイドロキノン誘導体)
アルブチンは、ハイドロキノンの分子構造を一部変化させて開発され、厚生労働省が認可している成分です。
シミの原因であるメラニンを生成する酵素のチロシナーゼに直接作用して、メラニンの生成を抑制する働きをします。
エラグ酸
エラグ酸は、イチゴやラズベリー、ザクロなどに含まれている天然のポリフェノールの一つです。
日焼けのメカニズムで関係している酵素のチロシナーゼの働きをおさえてメラニンを抑え、メラニン色素を作りにくくします。
コウジ酸
コウジ酸は、日本酒やしょうゆの製造過程でできる、麹の麹菌が作り出す成分です。
チロシナーゼの働きをおさえて、メラニンの生成を防ぎます。
プラセンタ
プラセンタは、哺乳類動物の胎盤のことで、医薬品の世界ではよく使用されている成分です。
肌のターンオーバーを促進する作用があり、蓄積したメラニンの排出を促します。
保湿力が高いものを選ぶ
美白効果を高めるためには、美白有効成分だけではなく肌の保湿も重要です。
そのため、美白美容液は保湿力が高いものを選ぶようにしましょう。
肌がしっかりと保湿されていないと、美容液成分が肌に浸透しにくくなってしまいます。
ビタミンC誘導体や、プラセンタが配合されている美容液が特におすすめです。
肌質にあったものを選ぶ
人によって肌質はさまざまです。
美白美容液は、自分の肌質に合ったものを選ぶことをおすすめします。
自分の肌に合わないものを使うと、肌トラブルを起こす原因になってしまいます。
たとえば、脂性肌の人であればさっぱり感があるもの、乾燥肌の人は高保湿のもの、敏感肌であれば低刺激性のものを選ぶとよいでしょう。
薬局ドラッグストアで買える美白美容液おすすめ5選
それでは、薬局やドラッグストアでも買える美白美容液のおすすめアイテムを見ていきましょう。
雪肌精 クリア トリートメント エッセンス
価格:1,980円
内容量:140ml
メラニンを含む古い角質をふき取って、透明感のあるワントーン明るい肌へと導くふき取り用美容液です。
ウメ(梅)エキスやハト麦などの和漢植物エキス配合で、素肌の状態をととのえて、使うたびにつるんっとなめらかな肌に仕上げます。
モダンフローラルの優しい香りです。
【口コミ】
- しっとりとしていて伸びが良い
- いつもどおりのお手入れでも透明感が違い、肌を触るともっちりしている
キュレル 美白美容液
価格:2,376円
内容量:30g
透明感のある潤い高密度肌へと導く美白美容液です。
美白有効成分のカモミラETが、メラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすを防ぎます。
無着色・無香料・アルコールフリーの低刺激性処方なので、乾燥肌や敏感肌にも使えます。
【口コミ】
- 肌のくすみに効いている
- 顔全体が明るくなりクリアな肌になった
アクアレーベル シミ対策 美容液
価格:1,884円
内容量:45ml
美白有効成分のm-トラネキサム酸が配合されている美白美容液です。
メラニンを生成する細胞のメラノサイトの活性化を抑える作用で、シミ・そばかすを防ぎます。
また、ヒアルロン酸やリビジュアなどのUVダメージケア整肌サポート成分が、肌の潤いを保ちます。
【口コミ】
- シミが薄くなってきていて、肌も少しずつ明るくなってきた
- 手頃価格で買いやすいのも魅力的
Chifure(ちふれ) / 美白美容液 W
価格:1,210円
内容量:30ml
美白有効成分のアルブチンと、ビタミンC誘導体によるWのアプローチで、メラニンの生成をおさて、シミ・そばかすを防ぐ薬用美白美容液です。
なめらかに伸びて、ぷるんっとした肌に仕上げます。
無香料、無着色、ノンアルコールの無添加処方なので、肌の弱い方も安心です。
【口コミ】
- 頬骨のあたりの濃い大きなシミが薄くなった
- 値段が安くて惜しみなくつけることができる
メラノCC 薬用しみ・ニキビ 集中対策 Wビタミン浸透美容液
価格:1,280円
内容量:20l
2種類のビタミンが肌にダイレクトに働きかけて、シミ・シワを防ぐ薬用美白美容液です。
角質層の奥まで浸透して、肌の内側から透明感のある肌へと導きます。
アルピニアホワイトが新たに配合され、処方強化してリニューアルされています。
【口コミ】
- ニキビがほとんどなくなった
- とても爽やかなレモンのような香りがして癒される
美白美容液にプラス!効果をアップするスキンケア
美白美容液にプラスすると、よりその効果を高めることができるスキンケアのポイントは3つあります。
紫外線対策はしっかりと
洗顔やスキンケアで紫外線からのダメージや外部刺激は防げても、紫外線自体を防ぐ効果としては十分ではありません。
そのため、日焼け止めやファンデーションなどで、紫外線対策はしっかりと行いましょう。
また、日傘・帽子・サングラスなどの紫外線対策グッズを使って、物理的に防ぐのもオススメです。
日焼けしてしまった場合は、美白美容液でのケアはもちろんですが、美白パックを使ったケアもオススメです。
保湿はたっぷり十分に
美白の基本は、肌がしっかりと保湿されていることです。
美容液でも保湿はできるのですが、化粧水などのように水分を与える効果は高くありません。
洗顔後は、水分が蒸発して乾燥する前に、5分以内に化粧水をつけると保湿効果がアップします。
また、洗顔のしすぎは肌の乾燥の元です。
朝は特に汚れがなければ洗顔料を使用せず、夜はクレンジングで化粧をしっかりと落とすようにしましょう。
化粧水→美容液の順番で
美白美容液の使うタイミングは化粧水の後がベストです。
ただ、美白美容液のタイプによってはブースター的に洗顔後に使用するものもあるので、商品の説明にしたがってください。
美白美容液を付けた後は、乳液とクリームで油分を閉じ込めて仕上げます。
まとめ
美白美容液の選び方のポイントは“成分”です。
配合されている成分をしっかりと確認することによって、自分の肌質にあった美白美容液に出会うことができます。
白肌を手に入れるためにも、パッケージ買いはせずに、きちんと成分表示を見てから購入してくださいね。