美白化粧品は効果ない！？シミやくすみは消せないの？

 

美白化粧品とネットで検索してみると「美白化粧品 効果ない」という文字ができてきます。

 

シミやくすみを消してくれるはずの美白化粧品ですが、本当に効果がないのでしょうか？

 

その真相を調べてみることにしました。

 

美白化粧品は効果ないって本当？

 

美白化粧品に効果ないというのは、半分正解で半分間違いです。

 

美白化粧品は肌の色を白くしたり、シミを元の肌色に戻したりすることはできません。

 

しかし、美白化粧品はメラニンの生成の抑制して、排出促進で肌代謝をアップさせることができます。

これにより、肌のターンオーバーが促進されて、肌本来の白さに戻す効果が期待できるのです。

 

シミ改善に美白化粧品は有効？

 

結論から言うと、シミ改善には美白化粧品は有効です。

 

美白化粧品に配合されている成分には、メラニンをおさえたり、排出を促せたりする働きがあるからです。

 

 

なお美白化粧品のうち、医薬部外品には、厚生労働省が有効性を認めた美白成分が配合されています。

 

効果をおよぼすメカニズムによっては、メラニンの生成を抑制して、シミやそばかすを防ぐ効能の表示が認められています。

 

美白化粧品で効果を実感できなかったという方は、医薬部外品を使用してみることをオススメします。

 

 

くすみケアには保湿・角質除去・血行促進がおすすめ

 

肌のくすみは、ターンオーバーの周期の乱れで角質が厚くなったり、皮膚が乾燥したりするのが主な原因です。

 

また、ストレスや睡眠不足などによる血行不良も、くすみにつながってしまいます。

皮膚の色を構成する血管やたんぱく質の色に影響して、肌の透明感をうばいます。

 

くすみをケアするためには、保湿・角質除去・血行促進をすることがオススメです。

 

角質が厚くなっている場合は、酵素洗顔を使った正しい洗顔で汚れをしっかりと落とすこと。

ただし、酵素洗顔はやりすぎると肌に必要なたんぱく質も分解されるので、角質のバリアが低下するので注意してください。

 

皮膚の乾燥は、保湿効果の高い化粧品を使用するとよいでしょう。

 

また、血行不良は栄養バランスのいい食事と、しっかりと睡眠をとること、スキンケアのときにマッサージするのが効果的です。

血流がよくなることで肌のターンオーバーの乱れやむくみが、改善されやすくなります。

このとき肌に摩擦をかけないように、小鳥をなでるようなタッチで肌をこすらないように心がけましょう。

 

 

美白化粧品の選び方

 

美白化粧品を使いたいけどどれを選べばいいんだろ…、という方は多いのではないでしょうか。

美白化粧品の選び方は2つあります。

 

美白有効成分が入っているかチェック

 

美白化粧品を選ぶときは、美白有効成分が配合されているかをチェックしましょう。

 

シミの元となるメラニンの生成の抑制や、還元を促進する成分が配合されているか、他の肌の悩みに対応できる成分が配合されているかを、しっかりと確認してください。

 

主な美白有効成分

ビタミンC誘導体：メラニンの還元促進や、色を薄くする働きがあります。

 

トラネキサム酸：メラノサイトの活性化を抑制し、メラニンの生成を防ぎます。

 

アルブチン：チロシナーゼという酵素の働きを阻害してメラノサイトをブロックし、メラニンの生成をおさえます。

 

コウジ酸：メラニンの生成に関わっている酵素のチロシナーゼの働きに必要な銅原資をうばって、働きを阻害します。

 

4MSK：シミがある部分で起きている各課のメカニズム問題に働きかけて、メラニンの排出を促進させます。

 

プラセンタエキス：メラニンの生成を抑制して、シミ・そばかすを防ぎます。
また、ターンオーバーを促進させることで、メラニンの排出を促します。

 

医薬部外品、薬用と書かれているかチェック

 

美白化粧品は、「化粧品」と「医薬部外品」という分類があります。

 

医薬部外品には上記で紹介した厚生労働省認可の美白有効成分が一定の濃度で含まれています。

肌への刺激が比較的少ないものが多く、化粧品と比べて高い効果が期待できるのが特徴です。

 

名前の最初に「薬用」とついていたり、パッケージに「医薬部外品」と書かれているものが当てはまります。

 

 

美白化粧品を効果的に使うコツ

 

美白化粧品には化粧品や医学部外品があり、医学部外品には厚生労働省認可の美白成分が一定の濃度で配合されています。

 

化粧品と比較すると高い効果が期待でき、肌への刺激が少ないので、肌トラブルが起きにくいのが特徴です。

 

ただ美白化粧品によっては肌への刺激が強くて、逆にメラニンの生成を促進させてしまう可能性があります。

 

そのような美白化粧品で毎日お手入れしていると、将来的にシミ・くすみが増加する場合もあるので、肌への刺激が少ないかどうかしっかりと確認してください。

 

 

まとめ

 

美白化粧品にできることは、メラニンの生成の抑制と促進で肌代謝アップさせることでしたね。

肌の代謝が高まることでターンオーバーが促されて、肌本来の白さに戻すことができます。

 

また、美白化粧品は、美白成分が配合されているもの、医学部外品のものを使うことがオススメです。

 

美白化粧品を使ってシミやくすみをなくし、肌本来の白さを取り戻しましょう。